【Web】使ってみたアンドロイド携帯「ディザイア」(産経新聞)
2010年 04月 24日
■楽しみ広がる/「将来性」アリ
ソフトバンクモバイル初のアンドロイド携帯「Desire(ディザイア)」が27日に発売される。同社の高機能携帯電話(スマートフォン)といえば、「iPhone(アイフォーン)」が人気。日頃、アイフォーン3GSを愛用しているWeb面担当記者が、一足先にディザイアを試してみた。使いやすいのはどちら?(猪谷千香)
訪れたのは、東京都港区のソフトバンクモバイル本社。「こちらです」と発売前のディザイアが差し出された。大きさ重さともにアイフォーンとそう変わりない。
最初に気づくのはボタンの数。アイフォーンは1つしかないシンプルさだが、ディザイアは4つ。メニューや検索、1つ前のページに戻れるボタンがあり、パソコンのキーボードや携帯電話に慣れていれば、違和感なく操作できそうだ。
肝心の中身はどうだろう。アンドロイド携帯は、米グーグルの基本ソフト(OS)を搭載しているスマートフォンだ。中でも、ディザイアのOSは「アンドロイド2・1」で、現時点での最高性能。日本では初めての搭載機種−などという難しい話はさておき、実際に触ってみよう。
目を引くのは、待ち受け画面。ミニブログ「ツイッター」やSNS「フェースブック」などを設定することができる。わざわざアプリを立ち上げなくても、常に新しい情報が更新されるのは、ツイッター利用者である記者にはうれしい。
ディザイアの特徴の一つは、グーグルの各種サービスとの親和性。地図サービス「グーグルアース」では、音声検索が可能だ。試しに、今いる「汐留(しおどめ)」と声をかけてみると、地球規模の画像がぐんぐん拡大されてゆき、最終的には汐留が示される。これなら、取材先で迷子になっても大丈夫そう…。
アイフォーンでは見ることのできない、パソコン向けサイトのフラッシュ動画も閲覧可能。動きも速くストレスが少ない。
アプリの数では現在、アイフォーンが優位だが、将来的にアンドロイド向けアプリが増えれば、ウェブの楽しみも広がりそうだ。
◇
■モバイル最先端目指し 選択肢充実
「えっ、アンドロイド?」。ソフトバンクモバイルが3月末に開いた記者会見で、孫正義社長がディザイアの発売を公表したとき、会場にいたアイフォーンファンたちの間に一瞬、ざわめきが起こった。
日本でのアイフォーンの販売台数は300万台超ともされ、破竹の勢い。孫社長によるツイッターユーザーへのダイレクトなつぶやきが人気を呼んだり、動画サイト「ユーストリーム」用スタジオを本社内に設置するなど、アイフォーンを意識した戦略が際立っていたせいだ。
同社広報は「アイフォーンをメーンに販売します」と真意を明言。アンドロイド携帯発売について「うちは過去に十数機種のスマートフォンを発売してきた歴史がある。モバイルネットの最先端を目指している」と説明した。携帯電波基地局倍増計画などを盛り込んだ「電波改善宣言」の実現に向けた態勢作りも着々と進んでいるという。
「海外では携帯キャリアが複数のOSのスマートフォンを発売するのは普通のこと」と話すのは、慶応義塾大学SFC研究所上席所員の松村太郎さん。「いずれアンドロイド携帯が主流になる日に備え、選択肢をそろえるのは消費者にとっても望ましいことだろう」と評価した。
・ <日本創新党>首長らが新党 党首に山田・東京都杉並区長(毎日新聞)
・ 舛添新党の名称、「新党改革」に(時事通信)
・ <ローソン>脅迫文に「商品に毒物入れる」(毎日新聞)
・ 1日最大用量2250mgのメトホルミン製剤を新発売―大日本住友製薬(医療介護CBニュース)
・ <名寄市長選>ホテル・飲食業の加藤氏が初当選 北海道(毎日新聞)
ソフトバンクモバイル初のアンドロイド携帯「Desire(ディザイア)」が27日に発売される。同社の高機能携帯電話(スマートフォン)といえば、「iPhone(アイフォーン)」が人気。日頃、アイフォーン3GSを愛用しているWeb面担当記者が、一足先にディザイアを試してみた。使いやすいのはどちら?(猪谷千香)
訪れたのは、東京都港区のソフトバンクモバイル本社。「こちらです」と発売前のディザイアが差し出された。大きさ重さともにアイフォーンとそう変わりない。
最初に気づくのはボタンの数。アイフォーンは1つしかないシンプルさだが、ディザイアは4つ。メニューや検索、1つ前のページに戻れるボタンがあり、パソコンのキーボードや携帯電話に慣れていれば、違和感なく操作できそうだ。
肝心の中身はどうだろう。アンドロイド携帯は、米グーグルの基本ソフト(OS)を搭載しているスマートフォンだ。中でも、ディザイアのOSは「アンドロイド2・1」で、現時点での最高性能。日本では初めての搭載機種−などという難しい話はさておき、実際に触ってみよう。
目を引くのは、待ち受け画面。ミニブログ「ツイッター」やSNS「フェースブック」などを設定することができる。わざわざアプリを立ち上げなくても、常に新しい情報が更新されるのは、ツイッター利用者である記者にはうれしい。
ディザイアの特徴の一つは、グーグルの各種サービスとの親和性。地図サービス「グーグルアース」では、音声検索が可能だ。試しに、今いる「汐留(しおどめ)」と声をかけてみると、地球規模の画像がぐんぐん拡大されてゆき、最終的には汐留が示される。これなら、取材先で迷子になっても大丈夫そう…。
アイフォーンでは見ることのできない、パソコン向けサイトのフラッシュ動画も閲覧可能。動きも速くストレスが少ない。
アプリの数では現在、アイフォーンが優位だが、将来的にアンドロイド向けアプリが増えれば、ウェブの楽しみも広がりそうだ。
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■モバイル最先端目指し 選択肢充実
「えっ、アンドロイド?」。ソフトバンクモバイルが3月末に開いた記者会見で、孫正義社長がディザイアの発売を公表したとき、会場にいたアイフォーンファンたちの間に一瞬、ざわめきが起こった。
日本でのアイフォーンの販売台数は300万台超ともされ、破竹の勢い。孫社長によるツイッターユーザーへのダイレクトなつぶやきが人気を呼んだり、動画サイト「ユーストリーム」用スタジオを本社内に設置するなど、アイフォーンを意識した戦略が際立っていたせいだ。
同社広報は「アイフォーンをメーンに販売します」と真意を明言。アンドロイド携帯発売について「うちは過去に十数機種のスマートフォンを発売してきた歴史がある。モバイルネットの最先端を目指している」と説明した。携帯電波基地局倍増計画などを盛り込んだ「電波改善宣言」の実現に向けた態勢作りも着々と進んでいるという。
「海外では携帯キャリアが複数のOSのスマートフォンを発売するのは普通のこと」と話すのは、慶応義塾大学SFC研究所上席所員の松村太郎さん。「いずれアンドロイド携帯が主流になる日に備え、選択肢をそろえるのは消費者にとっても望ましいことだろう」と評価した。
・ <日本創新党>首長らが新党 党首に山田・東京都杉並区長(毎日新聞)
・ 舛添新党の名称、「新党改革」に(時事通信)
・ <ローソン>脅迫文に「商品に毒物入れる」(毎日新聞)
・ 1日最大用量2250mgのメトホルミン製剤を新発売―大日本住友製薬(医療介護CBニュース)
・ <名寄市長選>ホテル・飲食業の加藤氏が初当選 北海道(毎日新聞)
by wjoswjlchl
| 2010-04-24 01:40